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歯生え薬!?最新治療!??

こんにちは!中川クオーレ歯科です。

今回は歯の最新治療について記事を書いていきたいと思います。

最近テレビ等でもちらほらみかける方も多いのではないでしょうか?

歯が生える薬が、京都大学医学部附属病院(京都市左京区、病院長 髙折 晃史)の協力のもと

医師主導治験を開始することになったそうです。

本研究グループでは、2007年5月、USAG-1タンパクの遺伝子欠損マウスにおいて過剰歯を形成することを発見し、1種類のタンパク分子により歯の数を増やすことができることを明らかにしました。また、2019年7月には、先天性無歯症モデルマウスと過剰歯モデルマウスのUSAG-1遺伝子欠損マウスの交配により歯の形成が回復することを確認するとともに、先天性無歯症モデルマウスにUSAG-1siRNA(核酸製剤)を局所投与することで先天欠損歯を回復できることを示し、先天性無歯症に対するUSAG-1の標的妥当性を明らかにしました。

とのことです。

~歯を失うと~

若いときには気にすることがなかった“歯”の重要性ですが、年齢を重ねることによってむし歯や歯周病、あるいは事故によって歯を失う機会が増えてきます。また、歯の先天性欠損とよばれ、生まれたときから歯がない患者さんも数多くいらっしゃいます。

すると、歯がないことによる苦痛が、患者さんに降りかかることになります。

こうした苦痛を取り除く治療法として、これまでに入れ歯やブリッジ、最近ではインプラントが知られています。しかし、再生医療による喪失歯の治療は、幹細胞によって歯を再生することが目的となります。

夢のような治療、ただそこには予期せぬ落とし穴もあると思っております。

 

~疑問点~

・正常な歯が正常な角度正常な場所に生えるかどうか

歯に奇形といったものがあり正常に発育しない場合があります。(矮小歯、カラベリー結節、中心結節etc)

そういった中でいびつな形のものが生えてくるのではないかということ。

また天然の歯であっても綺麗に必ず生えてくるわけではなく、異所萌出といったずれた場所からでてくることもあるため

狙った場所とずれた位置に生えてくると矯正治療が必要になるのではないかと思います。

 

・一般のご家庭までの普及スピード

新しい治療というのは臨床実験や治験を経て認可をおり、保険に収載されていきます。

その中で特に厳しくみないといけないのは数年、10数年後の副作用、予後であります。

新しい治療は画期的でありながらも安全性が担保されるまでには時間がかかってしまう気がします。

今CADCAMといった白いプラスチックを含有した被せ物が条件付きで保険に入ってきているのですが

1日に1人くらいのペースで、取れた、割れたといった方が来院されます。

保険で白くできる素晴らしい内容ではあるのですが耐久性が少ないため嚙み合わせが強い方、歯並びがずれている方

に用いると問題が起こりやすく、二次被害を産んでしまうことがあります。

 

~まとめ~

長くなりましたが、失ってしまった自分の歯がもう一度手に入るのは素晴らしいことだと思います!

技術の進歩はすごいですね!!これでもっと世の中の人が歯に悩まない世界になることを祈っております。

願わくば保険適応になることを・・・!

 

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